おにぎし日記

韓国の大学院生。

韓国大学院を休学した件について

 

こんにちは!おにぎし子です。

 

院に入ってからはブログを全く書いておらず・・・かなりご無沙汰になってしまいました。すみません!

 

ブログを完全にお休みしていたのにも関わらず、この二年近くは割とコンスタントにアクセス数があったので、びっくりしていました。政府奨学金を受験される方も毎年増えているので、その影響でしょうかね。少しでも参考になっていたら良いのですが・・・!

 

 

 

さて、タイトルでお分かりだと思いますが韓国大学院を

休学しました。

休学期間は一学期だけなので、夏が終わる頃にはまた韓国に戻らないといけないのですが、一旦脳を休ませたくて休学という形を取らせていただきました。

 

 

ここまでに至る経緯を語ると、かなり色々な事の顛末を話さなくてはならなくなるので

今回は出来るだけ割愛して書き記したいと思います。

 

 

・専攻は?

言語学です。日本では国語教育と日本語学を専攻していましたが、今は韓国語学を専攻しています。院を通して統語論を主に学んでいましたが、最近は音韻論と音声学についてより深めようと努力しています。

 

 

 

・なぜ休学したのか

理由は様々ありますが、一番は「このまま論文書いたら精神崩壊するな」と思ったからです。絶対書けない!というよりかは、このままやると「良い」論文は決して書けないなと思いました。

 

Twitterにちょくちょく近況を書いていたのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、

普通に鬱病だったんですよね。(今も治療中ですが)

政府奨学金制度で休学するためには、身体や精神に何かしらの疾患があるという医師の診断書が必要なのですが、私は自分の精神が正常でないことを既に確信していたので、休学を決めたのちに「何かしら出るだろ」と思って病院に行きました。

流れをまとめると

休学決める→病院行く→重度の鬱と診断される→通院開始→診断書もらって休学申請

という感じでした。

ちなみに、韓国留学生の中で鬱病パニック障害の方も増えてきていると思うので、鬱病の症状や実際に私が受けた治療については、また詳しく別の記事でまとめたいと思います。

(こういうのはマジで皆で助け合いましょう。自分だけだと思ってると苦しくなるので。)

 

 

 

・どのような大学院生だったのか?

自分で言うのもおかしいですが真面目な学生でした。

授業も休まず、グループワークも積極的にこなし、課題も確実にこなしていました(・・・そう思わせてください)

ですが、常に時間に追われプレッシャーを感じ、朝から晩まで課題のことだけを考えて勉強する日々だったので、精神的な負担が半端なかったですね・・・

就職前の不透明な時期なのでここ数年しんどかったのですが、その不安感情がより強くなってきたのを感じていました。

 

あと、変にその場の空気を読もうとしたり、グループ内での仲介役を買って出るみたいな性質があるがために、グループワークで無駄な苦労をしたり、教授に集団で絞られてるときも1人で教授に意見したりして、その度に精神的な打撃を受けていきました。

そのお人好し性格が祟ってなのか、さらに不安とストレスが倍増していきました。

 

 

 

・現時点でどこまで終えた?

単位はあと一科目取れば卒業単位は満たせます。論文さえ・・・頑張れば・・・という状態です。

 

 

 

 

現在は日本の実家に帰っているので、これから半年は就活しつつ治療を進めたいと思います。修士論文を書くために集めたいデータも日本に沢山あるので、研究もぼちぼち進めながら過ごしていきたいです。

 

 

 

では、今回は取り急ぎ休学のご報告になりましたが、次回からも読んでいただけると幸いです!

読んでいただきありがとうございました!